買取業界の事情
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消費と浪費と投資 古美術買取業者にとって

人が生きていく上でお金は必ず必要になります 真面目だろうが不真面目だろうが、堅実だろうがそうでなかろうがお金は使います そしてその使い方ですが大きく分けて3つに分けられると思います…
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「目利き」という落とし穴

骨董業界という世界は当たり前の話ですが、目利きと言われる人たちに対して大きいリスペクトがあります それはみんながわかっている事として、そうなるにはもちろん一朝一夕ではなれず、たくさ…
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骨董業界、上を見て危機感が薄くなるのは本当に危険

ここ数年の骨董(買取)業界の流れを見ていると、テレビCMを流すような大手業者が勢力を伸ばし、さらに金(GOLD)の価格上昇に伴って貴金属目当てのテレアポ業者も増えてきて(これは本当…
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買取現場から見る「掛軸」と「ロレックス」の需要と価値

「掛軸」と「ロレックス」まるで異なるモノですが、古物買取業者としては同じ方から両方の査定を依頼されることもあり、相場などは常にチェックしていかなければなりません しかしこの二つでは…
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家の売却・解体・荷物整理から切り離せない廃棄物処理費用の高騰と対策

当社が買取の依頼を受けてお伺いさせていただくお客様は、かなりの割合で遺品整理だったり、その後に解体や家の売却が決まっている場合が多いです 当然その際に自分たちで処理しきれないゴミが…
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買取現場で団塊の世代を見て思う、現役世代の緩やかな貧しさ

日々買取査定で様々なお客様のお宅にお伺いさせていただきますが、当社のような古美術品をメインとした買取業者のメインターゲットは団塊の世代の方達になります なので少なくとも1000件を…
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骨董(買取)業界とキャッシュレスについて

当社のような骨董(買取)業界というのは色々な部分で旧態依然とした所があり、その最たるものの一つがキャッシュレスに対応できていない所かもしれません キャッシュレス後進国と言われている…
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日本もインフレ経済に突入か?その時の骨董品について

30年ほど続いたデフレ経済が終わり、それまで-1%~1%で推移していた物価上昇率が2022年頃から3%を超えるようになってきました もちろん物価上昇の原因は景気が良くなったというよ…
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アリとキリギリスの話 骨董業界の場合

日本人は元来仕事をする上で勤勉であることを、美徳とする考えを持っています それは人からの信頼を得たり、大きな仕事を任されたりするのに必要なもので、実際に私が他業種で営業の仕事をして…
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古美術買取業は富裕層ビジネス?当社の考え

一点で数十万円以上評価できる古美術品は、実は結構少ないです(もちろん数十点お持ちのようなお客様もいらっしゃいますが…) 例えばこの間帰った時に、私の実家の中を見回してみると(それほ…




