買取業界の事情
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中国バブルに乗らなかった(乗れなかった)骨董商
日本がバブルに沸いていた頃は、古美術の世界もバブルに沸いていたそうです 私はまだ当時は子供だったので知る由もないですが、この業界に入って先輩方に聞いた話では名品はとんでもない値段で…
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骨董業界で中国バブルが弾けてしまったら
ここ最近中国経済の衰退がよくュースになっています 不動産バブルの崩壊、海外からの資金流出による株価低迷、輸出入の不振、高い失業率などなど様々な要員が重なり合っていよいよ本格的な不景…
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買取業者が「適正な」利益を取りつづけるための努力
企業である以上当たり前ですが、利益は出し続けなければなりません そうしなければスタッフの人件費、店舗の家賃などの固定経費の支払いが出来なくて存続自体が出来なくなってしまいます そん…
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古物買取業者としての最適年齢 「見た目」「体力」問題
サラリーマンの方たちと違い自営業者には定年がありません またスポーツ選手のように明確な引退があるわけでもなく続けようと思えばかなり高齢になっても続けることができます 実際に70代8…
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広告費を使っている業者は買取価格は安い?
規模が小さくて少人数で広告費を使っていないから、経費が少ない分買取価格が高いと謳う業者をたまに見かけます 一見話の筋は通っているように感じますが、実際はそうではない事が多いです 逆…
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業者脳にならないように、特に買取業者の場合は
業者脳と書かれても普通の方は何の事かわからないと思いますが、古物・骨董業界に長くいると「そんな事は当たり前」という常識のようなもので凝り固まってしまう事があります 当社のような買取…
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買取業者の怠惰と限界
「目が利かない奴が買取なんかするな」「大手業者は何もわかっていない新人を出張させている」「お客の前でスマホ出すなんて業者失格だよな」「最近はお客が賢くなって昔みたいにいかないよな」…
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運気の下がる仕事はしないように
骨董業界は本人の努力や実力ももちろん大事ですが、人や品物との出会いによって結果が大きく変わってしまう場合があります 1つの名品や1人のお客様との出会いで骨董屋や買取業者がゴールに到…
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買取価格はすべて需要で決まるのか?
お客様の買取希望の品物を査定させていただく時に、その金額の基準になるのは今現在の需要というのは間違いありません その品物の出来の良し悪し、時代の古さなどより寂しい言い方になりますが…
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ものが腐らない古物業界の強みと弱み
飲食店やスーパーなど食品を扱う仕事の場合、すべて完売というわけにはいきません スープ売り切れ次第閉店の人気ラーメン店のような所を除いては、当たり前ですが食品は腐ってしまうのでどうし…