買取業界の事情
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地価の高騰がアンティークショップや古道具屋に与える影響
東京の不動産価格が上がり続けています 実に13年連続で上がっていて、さらにここ数年は上がり幅も大きくなっています 特に23区は異常で新築マンションなど平均で一億を超えました(も…
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供給が需要を上回り始めた買取業者の生き残り方
リユース市場規模は伸び続けています 2010年頃は全体で1兆1500億円程だったのが2025年には3兆円を超えるまでになり、30年には4兆円に拡大すると予測されています 年7%…
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スマホに駆逐された(一変した)業界 古物の世界から見ると
スマートフォンが世の中に登場したのが2007年になります この年にiPhoneとAndroidが発売されて、大げさではなく世界は一変しました 私はスマホに乗り換えたのは少し後で…
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老老相続について 買取の現場で思うこと 後編
前回、老老相続の問題点として高齢者から高齢者に資産が移動するために、資産がそのままスライドしてしまい社会にお金が回らなくなりそれが経済成長の停滞の一因にもなっているなどと書きました…
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老老相続について 買取の現場で思うこと 前編
いま日本では急速に老老相続(財産を残す人と受け取る人がともに高齢者である相続)が増えてきています もちろん原因は医療技術の進歩や健康意識の向上によるところが多く、1955年には男…
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「こんな時代だから人を家にあげたくない」という正論 買取業者が気をつけること
ルフィ事件に代表されるように、闇バイト等を使った物騒な事件がたびたびニュースを賑わせています 特に高齢者や富裕層等を狙って、資産を調べたり生活習慣を調べたり(不在の日や子供達がい…
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日本人ファースト 骨董業界においては
先の国政選挙で一躍脚光を浴びたキャッチフレーズが「日本人ファースト」だったと思います このブログでは政治の事を詳しく書く事はしませんが(そもそも大した知識もないので)今の日本人が…
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やっぱりちゃんと買わないと次はない
買取業界は例えば飲食業界と違って、常連という考えがあまりなく、昔は特に一回一回でしっかりと利益を取ろうとしがちな所がありました しかし今の時代はそれでは続かないですし、逆にコンス…
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骨董屋のリスクは上昇し続けている
骨董リサイクル業界というのは昔に比べれば少しは情報も広まってきたかもしれませんが、まだまだ閉鎖的な部分があります そしてその骨董リサイクル業界にいる人間からしてみると、今この業界…
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外貨を稼がなければならない時代に、骨董業界の特異性
日本は「失われた30年」と言われるようにバブル崩壊後、長期間の不景気状態に陥っています バブル崩壊後に株価と不動産価格は大暴落して、長期のデフレ経済に突入してしまいました 給料…