固定電話の解約メリットデメリット、買取業者から見ると

2024-04-11

  • 買取業界の事情

携帯電話の普及に伴い、固定電話の契約数は減少の一途を辿っています

10年前と比べても昔ながらのアナログ回線の固定電話は、3800万回線から1500万回線に半分以下になりました

この代わりにひかり電話やIP電話(通話アプリ)が増えて(スマホを使って03や06からかけられる)トータルでは5800万回線から5300万回線と約1割の減少に留まっています

それでも毎年毎年減少は続いていますし、それは今後も続いていく事でしょう

また年代別に固定電話の契約率を見ると20代は8%、30代が20%程に対して50代だと80%以上で80代以上は何と95%にまで達しています

確かに私の実家もずっと固定電話は置いてますし、その年代で家を買った時に取り付けた電話を解約せずにそのまま使っている人は多いです

またその年代の人達は家に固定電話がなく、携帯しかないという事に抵抗を覚える人も少なくないようです

ですので逆に言うと世代が代わっていくと、必然的に契約者は急激に減っていく事になりそうです

ただし契約率は高くても普段は携帯だけ使っている人も多いようで、実際に当社にお問い合わせいただくお客様は中高年の方が多いですが、固定電話からかけてくる方はかなり少数です

これは買取業務を本格的に始めた頃に比べても、少なくなりました

つまり契約はしていてもほとんど使っていない(携帯ですべて済ませている)というのが多いと思われます

さらに最近の物価高や実質賃金のマイナスなどで固定経費の見直しは盛んに行われていて、携帯も格安スマホに変えたり新聞や固定電話を解約する流れも出来ています

また昔のように固定電話番号がないと信用がなくて、色々な契約に支障が出るような事はほぼなくなりました(法人の場合は融資の際に必要になる場合があります)

そして実際に解約した人達のアンケートでは、解約したデメリットはほとんどないというのが一番にあがるほどです

あるとすると固定電話しか知らない友人や親族に伝えなければならないのと、保険やカードなどの登録が固定電話番号だった場合変更しなければならない位みたいです

逆にメリットとしては固定経費の削減と、特殊詐欺や営業電話から回避できるという点が挙げられます

特に営業電話という点に関しては前のブログでも書きましたが、最近テレアポ買取電話に困っている方が本当に増えました

「毎日のようにかかってきて嫌になっちゃう」という声はよく聞きます

これに関しては当社は過去一度も電話営業はした事はありませんし、同業者と思われるのも嫌ですがそういう話を聞くと何故か申し訳ない気がしていまいます

さらにそういう電話で買取業者に悪い印象がついてしまうと、問い合わせる事に躊躇してしまって結局捨ててしまう人も増えていく可能性もあります

このように買取業者の立場から見ていると、実際に使用している人は少ないのですが家には固定電話を置いている人は多く、その人たちは営業電話の面倒臭さや、特殊詐欺のリスク(実際特殊詐欺の97%は固定電話)に直面しています

そう考えるともちろん個人個人の事情もありますし、一概には言えませんが今後の事を考えると一度契約を見直すのもいいかもしれません

 

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