お陰様で日々お買取りの問い合わせをいただいております
残念ながらお問い合わせの段階で(買取希望の品物や量などによって)お断りしてしまう事もありますが、出張査定をして買取らせていただきご満足いただく事も多いです
そういう時は(お客様が満足いただいた場合)当社も結果的に満足のいく買取になる事がほとんどです
逆に出張させていただいてもお客様の要望に沿えなかったり、そもそも買取できる品物がなかった時などもありますが、双方が満足のいく買取とそうではない買取には買取前の段階である程度決まっているような気がします
具体的にどういった流れで買取にお伺いさせていただけると双方が満足のいく買取になるか、過去の経験から書いてみようと思います
1 電話での丁寧な対応
毎日お電話でのお問い合わせをいただきますが、その時の電話でのやり取りで「この買取はうまくいきそうだな」とか「難しそうだな」というのが大体わかります
大前提として当社はお電話いただいたお客様には、丁寧で常識的に対応するように努力しつつ初めて買取業者への電話で緊張・警戒している方も多いので、緊張をほぐしてもらえるように失礼のない範囲で少しフランクに話したりと気を付けています
なので最初買取業者に対する警戒感からぶっきらぼうだったり、無愛想だったりするのはある意味当たり前ですし全く気になりません
話を続けていくうちに打ち解けていろいろ相談いただいたりして、こういうお客様や最初から丁寧だったりフランクに話してくれる方は確率的にも良い買取につながる事が多いです
逆に難しいのはいきなり高圧的に話してきたり「お前の所は…」「値段によっては売ってやってもいいから、いついつ来い」など買取業者をあからさまに下に見るような言い方をされたりする場合や自分の都合だけを押し付けてきたりするパターンです
例えばいきなり「今から来てよ」と場所もどういった品物をお持ちなのかも言わないでとにかく来ての一点張り
「どういった品物の買取をご希望ですか?と聞いても「いいもの沢山あるから、とにかく来てよ」「いいものというとどういったものになります?何があるかわからないと出張するのは難しいのですけど」と言ってやっとポツポツ話してもらうと全くと言っていいほど買取対象にならない物ばっかりだったりします
最初に言ったように緊張や警戒心から無愛想だったりするのは全く問題ありませんが、あまりに見下したり失礼な物言いをされた場合は品物に関係なくお断りする事もあります
買取業務を始めたばかりの頃は電話の対応関係なくお伺いしていたのですが、そういう対応の所は見事に成立しなかったり嫌な思いをしたり、すっぽかされた事もありました
こうした事もあったので申し訳ないのですが、お断りするようにしています
やはり仕事とはいえ無駄にストレスをためないようにしないといけません、仕事が嫌いになったら間違いなく質の高い仕事はできません
2 よく調べてくれている
当社にお問い合わせいただく前に、いろいろとリサーチしてからご連絡いただけるお客様とは成約率・満足度は高い傾向にあると思います
それは当社だけでなく他社も見た上で、自分が持っている品物を売るのにどこが適しているか、遺品整理を手伝ってくれる所はどこかなど自分の希望もある程度明確で、その上で自分に合った業者を選んでからお問い合わせいただきます
こういった場合は当社の商圏・取り扱い範囲・得意分野などを事前に理解していただいているので話もスムーズです
結果成約率や満足度も高くなり、当社としても「お客様にも喜んでもらえて、いい仕事ができたなー」と思える場合が多いです
逆にほとんど調べずに連絡させる方は「大阪なんだけど今日午後来れる?」など当社の事を全く調べずにお問い合わせいただくために「すいません、当社は東京なので今日の午後は難しいです」「あ、そうなの?じゃあいいや」とか「通販で買った健康器具なんだけどほとんど使ってなくて、メルカリで○○○○円で売れるやつなんだけど、いくら位で買ってくれる?」「すいません当社はアンティークメインのため、健康器具でしたら別のリサイクルショップに問い合わせていただいた方がいいかと思います」「そうなんだ(ガチャ)」
このように話がまとまらない場合が多いです
もちろん買取を依頼する事はそれほど多くないですし、初めての方も多いので仕方のない事ですが場所と取り扱い品などは調べていただけると助かります
またありがたい事に最近このブログを見ていただいて「真面目にやってそうだから」「嘘が書いてなさそうで信用できそうだったから」と依頼をいただく事が増えました
ブログ経由のお客様は本当にしっかりしたお客様が多いので、こういった質の高いお客様を増やすためにも今後も噓なく読んだ後に少しは役立つように書いていきたいと思います
この仕事に関わらず商売の基本の一つが「質の良い顧客を増やしていく」という事だと思うのでその為にも、これからもブログをはじめとして、いろいろ当社の特長や仕事への取り組みなどを発信していければと思っています