古いお宅にお伺いすると、かなりの確率でお見掛けするのが将棋や碁の道具です
多くの場合「父が好きで昔よくやってたんだけど、今やる人がいなくて」「いまの若い人はゲームはやるけどこういうのはやらないわよね」と言われたりします
たしかに昔に比べると競技人口は減少傾向にあり、ある資料によると35年前から比べて将棋で4割くらいに囲碁に至っては2割以下になってしまっているようです
現在おおよその競技人口で将棋は700万人、囲碁が200万人ほどで将棋は藤井君が登場する前は570万人ほどだったらしく、まさに将棋界の救世主とも呼べる存在なのかもしれません
話がそれましたが、以前に比べますと愛好家は減ってはいますが、それでもいまだにかなりの数の人が楽しんでいて中には道具にこだわっている人もいます
なので邪魔だし、今やる人はいないから処分しようなんて言わずにまずはお問い合わせください
もちろんどんなものでも買取可能なわけではありませんが、例えば将棋駒でいえばプラスチック製のものではなくツゲ(黄黄楊)のものでさらに作家物であれば高価買取(数十万円)もあります、将棋盤でも厚みのある本榧で、有名棋士の直筆サインなどがあると評価が高いです
碁盤も厚めの本榧のものや、碁石でプラスティック製ではない本蛤で厚みのある日向産などはマニアに高い人気があります
また、将棋にしろ碁にしろ長く使う事が前提のもののため、使い続けて出てくる味わいなども大事なため多少状態が悪くてもしっかりと評価させていただきます
誰も使わなくなって邪魔になっているものも、欲しい人にとってはお宝の可能性があります
お気軽にお問い合わせください、画像を送っていただくだけでもおおよその査定はさせていただきます