うちにあるもので中国美術・中国骨董品になるものは? 買取に関して

2020-05-30

  • 得する買取方法

10年ほど前からテレビなどでも、中国の経済成長に伴って中国美術・骨董品が高騰しているのはよく取り上げられますが(ピークは2014年頃ですが今でも名品は高額で取引されています)一般の方にとって実際どういったものが中国美術品なのかわからない事もあると思います。

チラシやネット広告などで「中国美術高価買取!」という文字は見かけた事もあると思いますが、中国美術品とは具体的にどういったものか?自分の家にあるものは当てはまるのか?疑問に思う人も多いでしょう

誰もが思い浮かべるのは中国画家の書いた掛け軸や絵画や歴史のある(明や清時代)工芸品などかと思います。確かにこれらは王道で品物が名品であれは数百万から億の価値のあるものもあります。

しかし日本に来ている中国人バイヤーなどが求めているものはそういったものだけでなく、実はかなり幅広いです。中には日本の物であっても中国人が好むもののあります

例えば

紫檀・黒檀の飾り棚・座卓 特に座卓などは日本国内では需要がほとんどありませんが、紫檀・黒檀材の座卓は中国人には人気があります。時代・木材・形によっては高価買取も十分あります

墨や硯 書道や水彩画をやっている(いた)人などは墨や硯にこだわる方もいると思います。端渓硯など中国の古くて高価なもの以外でも買取は可能で、物が良ければ日本産のものでも大丈夫です

鉄瓶・急須 もちろん古い中国物が人気ですが、日本製の品質の良いものも買取できます。    

七宝焼 柄やサイズ、古さによっては日本人以上に中国人が好んで高く買うこともあります。 

珊瑚 以前ほどの人気はなくなりましたが、いまだに根強い需要はあります。ただし色は赤で濃いほどいいです、白い珊瑚は売れません

麻雀牌 プラスティック製のおもちゃは駄目ですが、木箱に入ったような竹製や象骨・象牙製の麻雀牌は人気の品です

中国切手 毛沢東の文化大革命時代の切手など今でも高価買取可能です。使用済みであっても問題ありません

満州関連資料 父親や祖父が軍人として満州にいっていたころの資料・手紙・写真などがあれば、高く評価できます

仏像 これも中国の古い仏像が一番ですが、それ以外でも日本やタイなどの仏像もサイズや出来の良さ古さによっては高価な値段での買取が可能です

洋酒・中国酒 日本人以上にヘネシーなどのブランデー・山崎や軽井沢などのウィスキーを高く買いますし、もちろんマオタイのような中国酒は年代によっては数十万円の価値のあるものもあります

他にも印材 香木 銀製品 堆朱 翡翠 仏像 軍刀 勲章などなど

こういったものは戦中・戦後に日本に渡ったりしてまだまだ眠っています。ぜひここに書かれているものをお持ちの方は、お電話・メール・LINEにてお問い合わせください

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