ケビント(医療用棚)の買取 今の現状

2020-04-30

  • 得する買取方法

ケビントとは昔の病院などで使われていた医療用棚の事で、もともとはドクターキャビネットと呼ばれていて、キャビネットが訛ってケビントになったらしいです

アンティーク家具の世界では昔から人気があって、レトロブームのころは飾り棚や食器棚として飲食店などでも使われたりしていましたし、アンティークショップなどでは10万円以上で販売されていました

しかし最近は業者間でも少し人気が落ちてきました、ブームが過ぎたこともあれば欲しい人に行き渡ったこともあるのでしょうが、一番の理由は配送の問題だと思います

いまアンティーク家具も販売の主流はネットオークションになってますが、ケビントは基本的に3面もしくは4面ガラスのためしっかり梱包しても破損などの運送事故が多く、事故として返金が増えてきたため配送業者が受け付けなくなってしまいました

ネットオークションで売りずらくなると、当然人気も落ちてきます

業者市場での取引額も数年前の半分くらいになってしまいました。当然お客さんからの買取価格も下がってきています、また骨董品と違って一人では運び出せないし車も大きくなければ積めません

なので買取自体を断る業者も多いです、みんな小さくて売りやすいのを扱いたいのが本音なのです

そのため何件かの業者に問い合わせて難色を示されると、あきらめて廃棄してしまう人も出てきてしまいます

実際に当社もお伺いして買い取りさせていただいた後、「2軒くらいに断られたのよ」と言われたこともあります

当社はアンティーク家具の販売店も世田谷に構えていて、店舗販売もしているのでケビントはぜひ買取したい品物になります

ケビントは古いものが多いので、状態に難がある場合もあると思います。例えば汚れがひどかったり、ガラスに割れがあったり、棚が足りなくなっていたり

「こんな状態じゃ駄目よね」と思わないでください、大丈夫です

当社には家具の補修も自社で行っていますので、多少の事でしたら何とかなります

お電話でもLINE/メールでも結構ですのでお問い合わせください、スタッフとともにお伺いして買い取らせていただきます

 

 

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