2021年度版 コロナ禍の中世田谷区であまりお金を掛けずに処分・回収する方法

2021-05-27

  • コロナの影響
  • 片付け回収

過去に書いたことのあるテーマの2021年度版ですが、以前書いたときはコロナがまだなかった時なのでコロナ禍の中での進め方も追記して書きます

家の解体・引っ越し・売却などで家にあるものを処分しなければならなくなった時、
特に初めての場合「どうすればいいのか」「いくらぐらいかかるのか?」と不安になることもあると思います。
そこでまず、なるべく安く片付け・処分をする方法ですが

まず始めにやることは自分たちで使うものや残すものとそれ以外の物(処分するものと売却するもの)を仕分ける事です

ここができていないと当社のような買取業者が査定に伺っても「そこは見ていないから後にしてもらえますか」「息子・娘にも聞かなければわからないので…」ということになって双方ともに時間の無駄になってしまいますし、片付けに関しても時間がかかる要因になります

それができた後に自分たちが使うものや残すもの以外を、そのまま処分する前に当社のような買取業者を呼んで査定してもらってください

これをやらないですべてをそのまま捨ててしまうと、お金を支払うだけになってしまいます

買取をしてもらうと片付け・処分代の軽減や場合によっては片付け・処分代よりも高い買取になることもあったりします

そして買取業者に品物を売却した後で、残った物を処分する場合ですが、まず基本的には自分や家族でできることは自分たちでやるということです

無料で捨てられる可燃ごみや資源ごみの日に捨てられるものは捨てて、あとは世田谷区の収集・粗大ごみなどを最大限利用することです

処分料に関して市町村より安い業者は存在しません

ただし状況によってそれだけでは対応できない場合もあります
まずは収集に関してですが可燃ごみは週2回・不燃ごみは月3回になり
さらに無料で出せる量は45Lのゴミ袋3袋までとなっています
なので1か月で出せる最大量は、可燃ごみが45Lのゴミ袋24袋、不燃ごみは45Lのゴミ袋6袋になります。

こう聞くとかなり出せそうで大丈夫だと思いそうですが、実際片付け・処分の現場では30坪2階建てほどの一軒家で、ゴミ屋敷とかではない平均的な荷物のある家で、業務用の90Lのゴミ袋で50袋以上出ることがザラにあります

収納されている分それほど感じませんが、何十年と生活している間に知らず知らずのうちに溜まっているものです

こうなると全てのゴミを無料の範囲で捨てるには数か月かかることになります。
それだけ時間がある場合はなかなかなく、さらに分別を含めてかなりの労力が必要になります。
この場合に回収業者を呼んで分別から何かやってもらい、一気に大量に持って行ってもらい方法もありますがある程度の予算は必要になります

世田谷区にも有料にはなりますが、引っ越しや解体などの事情で大量にゴミが出る場合は、
お住まいの地域の清掃事務所が45Lゴミ袋1個300円にて収集してもらえるサービスもありますので、積極的に利用しましょう!
(もちろん分別等は自分たちでやることになります)

また家具や家電など粗大ごみは持ち込みは10点まで、収集では特に制限なく、指定の場所にシールを張っておけば持って行ってくれます

もちろんどちらも事前予約制なので、世田谷区に問い合わせて予約が必要です

持込の場合は指定された土日のどちらかで、収集の場合は電話した時点で空いている日を指定されます、料金は持ち込んだ方が収集より半額なのでお得ですが、収集だったとしても1点400~2000円と手ごろな価格になっています

ただしここがコロナの影響をもろに受けているのですが、感染症対策による作業員の削減やステイホームで片付ける人の増加によって以前は10日から2週間くらいで収集が可能だったのが今は1か月は優にかかりますし、持込に関しては2~3か月は予約で一杯です

これに対応できるほど時間があって、自分たちで片付け・処分ができる場合は区の収集・持ち込みを最大限利用することが、コストの削減につながります

ただし区では対応してもらえないゴミ(リサイクル法に引っかかるものなど)もありますのでその辺は確認が必要です。

ただし、時間がない、人がいないなどの理由で自分たちでできない場合は業者を利用することも必要だと思います

当社では提携している回収業者も数社ありますので、規模や内容によっておおよその相場などもお伝え出来ますのでお気軽にお問い合わせください

 

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