代官山蔦屋書店 T-siteでのイベント

2021-02-25

  • 深沢美術店のこと

当社、深沢美術店のアンティーク家具販売部門の「トランジットライフ」は2011年春に世田谷区駒沢3丁目にオープンしました

日本の古家具から海外のアンティーク・デザイナーズ家具および古道具などを扱っています

現在はコロナの影響もあり店舗販売は休んでおり、インターネット販売を主にしています

そして2012年から現在まで不定期に開催が続いているのが代官山蔦屋書店 T-site内ガーデンギャラリーで主催しているアンティークイベントです

コロナが流行する前は多い時に年間10回ほど行っていて、当時は外国人観光客も多く来る場所だったのでなかなか日本人には響かないものも、他のアジアの国々の人たちは面白がってくれたり欧米の人が評価してもらえたり、感覚の異なる人に品物を売るということの新鮮さや、勉強になったことも多くビジネス面だけでなく非常に有意義なイベントでした

現在は残念ながら、コロナの影響で日本に来る外国人は皆無に近い状態になってしまっていますが、それでも色々な感覚を持った人たちが集う場所なのでネットなどでは、なかなか評価されづらい雰囲気やデザインなどを面白がってもらったりして引き続き続けさせてもらっています

代官山蔦屋書店さんとのイベントのきっかけは私の営業から始まりました。

イベントスペースの前をたまたま通りかかったときに開放的でスペースも家具のイベントをやるのにちょうどいいサイズで、周りを通っている人たちも自分たちが扱っているものに興味を持ってくれそうだなあと思っていると、会場内にイベントに関する問い合わせ先の看板があったので、その日のうちにメールにてダメ元で企画書を送ったところ翌日には担当者から連絡があり(さすが仕事が早い)なんと10日後くらいには開催することになったのです

最初はうまくいくか不安・プレッシャーが凄くて、スタッフで集まって打ち合わせを重ねて毎日準備に追われましたが、無事オープンに漕ぎつけ会場の入り口を開けた時から、続々と人が入ってきた時の喜びは忘れることができません

それから早いもので9年も経ちましたが、途切れることなく続けることができてその間、家具・古道具・骨董品など様々なものを日本だけでなく世界中に販売することができました

そしてその販売ルートがあるために、他店ではほとんど評価されない品物も当社ではイベント用の商品として評価できることもあります

買取にしても販売にしても独自のルートを開拓していくことは本当に重要で、それが強みになって結果的にお客様の満足にもつながります

 

 

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