桐箱に入った焼き物・花瓶など力を入れて買取しています 骨董品でなくても

2020-05-31

  • 得する買取方法

当社は古美術・骨董品を主に扱っていますので、古くて希少な名品を少しでも多く取り扱いたいのはもちろんですし、専門的な知識や買取価格に関しても自信を持っておりますが、そういったいわゆる名品はどうしても数に限りがあり、買取でお伺いすると圧倒的に工芸品といわれる最近のもの(といっても20~30年は経っている物)をお持ちの方の方が多いです。

正直、昔デパートなどで買ったり贈ったりしていた花瓶(香蘭社や深川製など)や備前焼・萩焼などのお茶碗や湯呑などは、買いたいという人より整理したいという人の方が多く品物が余っている状態なので、業者市場などでも段ボール何箱で〇千円位で取引されているのが現状です

こういったものはなかなかメルカリなどでも高くは売ることはできず、捨てるよりはいいと思いますが手間に合わないかと思いますし、バザーやフリマなどで一つ500円や1000円で並べれば売れていきますが、しばらくはコロナの影響でバザーやフリマ自体が開催していません

そういうことをご存じの方が「どうせ業者を呼んでもタダみたいな値段だろうから、面倒くさいし捨てちゃおう」となってしまうのが、当社が一番恐れていることです

たしかに業者にとってもなかなか利益を出すのが難しい物なので、高級店と呼ばれるところなどは扱い自体していないところも多いです(無料でも持っていかないという事)

でも捨ててしまったらただのゴミになってしまいますが、そういったものもちゃんとやればしっかりと売れるのです。例え日本で売れなくても日本製は特に東南アジアではまだまだブランド価値があります

当社はこの辺の分野(骨董品ではない工芸品など)も力をいれて買取をしています。もちろん1個数千円などのお値段では買取できませんが、できる範囲で精一杯評価するつもりです

その為に大き目の車を所有し、倉庫も持ち運ぶスタッフも確保しています。そして売り先として国内だけでなく、海外に輸出などをして素早く高く売る努力をしています。

当たり前ですが売れない物は買取に力を入れることはできません。他の業者が力を入れない所で努力をしていくことが大事だと思っています

もちろん、価値の高い骨董品も他の業者に負けないよう全力はつくしますが、それ以外の物にも手は抜かないようにしていきたいです

特に量が多い場合に関しては買取も目いっぱい頑張りますので、家の売却や解体に伴う整理や遺品整理などがございましたらお声がけください

 

 

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