古物免許を持った業者のみが出入りできる、業者市場もコロナウィルスの影響が出始めてきています
基本的に密集した状態も多く、飛沫も出ることのある業者市場は感染の危険性も決して低くはありません
市場によって異なりますが、自主的に自粛(休会)を始めたところが増えてきています
地域にもよりますが大体半分くらいの市場は休会している感じです
市場で品物を売る業者も、買う業者ももちろん大きな影響(ネガティブなものですが)を受けます
市場で買ってネットオークションや骨董市などで売る業者は、仕入れが出来づらくなり
買取をして市場で業者に売っていた業者は売り先がなくなってしまいます
これによって品物の流れが止まってしまいます
もともと今回のコロナの影響で、力のあった中国や東南アジアの業者が少なくなり活気はなくなってましたが
世の中の自粛モードもあり、ついに休会に踏み切ったところが増えてきました
業者市場に依存度の高い業者ほど、厳しい状況になっていくかもしれません
当社の場合もお客様から買い取って品物は、店舗販売・ネット販売・業者市場・イベント販売の4つの柱で行っていました
現在はコロナの影響でイベント販売がなくなり、店舗販売もかなり縮小しています
業者市場は今のところ開催しているところで、売っていますが量は減っています
ネット販売は比較的堅調なのでここは今、スタッフとともに力を入れているところです
また、買取の方は今までと変わらず行っており、まだ川崎と八王子にある倉庫も余裕があるので、すぐに売れないものなどは倉庫にためています
市場やイベントの再開は今のところ目途はたっていませんが、当社のような買い取り業者が仕入れを止めてしまうと、本来価値のあるものを生かすことなく捨ててしまうことになるので、それだけは避けようと思って努力しています
世の中的に暗いニュースばかりで先が見通しづらいですが、ここで踏ん張れば結果はついてくると信じて日々過ごそうと思っています