世田谷区でなるべくお金を掛けずに片付け・処分をする方法

2019-03-13

  • 片付け回収

家の解体・引っ越し・売却などで家にあるものを処分しなければならなくなった時、
特に初めての場合「どうすればいいのか」「いくらぐらいかかるのか?」と不安になることもあると思います。
そこでまず、なるべく安く片付け・処分をする方法を教えます。
まず基本的には自分や家族でできることは自分たちでやるということです。
あとは世田谷区の収集・粗大ごみなどを最大限利用することです。
処分料に関して市町村より安い業者は存在しません。

ただし状況によってそれだけでは対応できない場合もあります。
まずは収集に関してですが可燃ごみは週2回・不燃ごみは月3回になり
さらに無料で出せる量は45Lのゴミ袋3袋までとなっています。
なので1か月で出せる最大量は、可燃ごみが45Lのゴミ袋24袋、不燃ごみは45Lのゴミ袋6袋になります。
こう聞くとかなり出せそうで大丈夫だと思いそうですが、実際片付け・処分の現場では30坪2階建てほどの一軒家で
ゴミ屋敷とかではない平均的な荷物のある家で、業務用の90Lのゴミ袋で50袋以上出ることがザラにあります。
収納されている分それほど感じませんが、何十年と生活している間に知らず知らずのうちに溜まっているものです。

こうなると全てのゴミを無料の範囲で捨てるには数か月かかることになります。
それだけ時間がある場合はなかなかなく、さらに分別を含めてかなりの労力が必要になります。
この場合に業者を呼んで分別から何かやってもらい、一気に大量に持って行ってもらい方法もありますが…。

世田谷区にも有料にはなりますが、引っ越しや解体などの事情で大量にゴミが出る場合は、
お住まいの地域の清掃事務所が45Lゴミ袋1個300円にて収集してもらえるサービスもありますので、積極的に利用しましょう!
(もちろん分別等は自分たちでやることになります)

また家具や家電など粗大ごみは持ち込みは10点まで、収集では特に制限なく、指定の場所にシールを張っておけば持って行ってくれます。
もちろんどちらも事前予約制なので、世田谷区に問い合わせて予約が必要です。
持込の場合は指定された土日のどちらかで、収集の場合は電話した時点で空いている日を指定されます。
料金は持ち込んだ方が収集より半額なのでお得ですが、収集だったとしても1点400~2000円と手ごろな価格になっています。
ただし込み合っている時期は10日~2週間くらいかかったりするので、余裕をもって申し込むことが重要です。

このように時間があって、自分たちで片付け・処分ができる場合は区の収集・持ち込みを最大限利用することが
コストの削減につながります。ただし区では対応してもらえないゴミ(リサイクル法に引っかかるものなど)も
ありますのでその辺は確認が必要です。

ただし、時間がない、人がいないなどの理由で自分たちでできない場合は業者を利用することも必要だと思います。
そういった場合にどのような業者を、どのように利用することが大事なのかを次回お伝えいたします。

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