副業としての古物商

2021-11-11

  • 業者市場

2019年より「働き方改革」の名のもとに長時間労働の解消や非正規社員と正社員の格差解消などとともに、副業を認める企業が増えてきました

背景には時代の変化が早くて終身雇用を維持するのが難しく、要するに一企業だけで社員を老後まで面倒を見ることができませんという事です

そういう企業側の変化に合わせて副業を始めたり、考えたりする人も増えていると思います

ウーバーイーツなどは副業でやっている人も多いようですし、youtubeなどを見ていると怪しいスマホ副業の広告などもよく流れます

そんな中で副業として古物商を行うことは、実際どうなのかを書いてみたいと思います

古物商というと範囲は広いですが、ここでは業者市場で仕入れてネットで販売する「ネット屋」に絞ります

時間的に制約のある副業の場合では、買取業者や店舗販売などは難しいです

また、古物免許なしでもリサイクルショップや大手中古書店・フリマなどを休みの日に回ってお客として購入してメルカリやヤフオクなどで売る、いわゆる「セドリ」をする人は沢山いますが(店などで買った物はその時点で私物になり、私物を売る場合には古物免許はいりません)

今回はこういったセドリではなく、もう一歩踏み込んで古物免許を取得した上で業者市場に参加しそこで仕入れて物をネットで売る「ネット屋」を紹介します

業者市場で仕入れるという事はプロと競り合って仕入れるため、ハードルが高いのはもちろんですがチャンスがないかと言えばそんな事はありません

もともとオタク的に詳しい趣味がある人(骨董品・カメラ・オーディオ・おもちゃ・レコード・ゲームなど)はもちろん、そういったものがない人でも必死に覚えれば何とかやっていけるチャンスはあると思いますし、リサイクルショップなどに並んでいる品物に比べて出品される品物の量と質が全然違います

数十万円~で売れるような品物がゴロゴロ出てくるような時もあります、難しいですがそれだけチャンスがあるという事です

実際に私が知っている人で、週1日決まった休みの日に開催される業者市場に参加して、そこで仕入れた品物を空いた時間に出品して月平均で100万円売り上げて30~40万円の利益を出している人がいます

本業は固い仕事をしていてちゃんと生活は出来ているらしいのですが、先の事も考えてチャレンジして1年後には軌道に乗ってもう5年以上は続いています

本業がある分、ある種の余裕もあって業者市場でも大勝負する感じではなく、知っている分野を損しない値段までしか競らないスタイルで大儲けは少ないみたいですが、損もないのでコツコツ利益を積み上げています

また別の人で介護の仕事が好きで続けていたけど、低賃金のためやむなく一度退職して古物商になって数年頑張ってお金をためて、コツもつかんだ段階でまた介護の仕事に戻り、空いた時間で業者市場に通って同じくネットで売って本業+副業で余裕のある生活をしている人もいます

リスクのある古物商を本業にしないで社会的信用もある職業に就き、プラスアルファの部分を古物商で稼ぐという賢いやり方だと思います

ただし、思い通りにいかなくていつの間にかいなくなった人たちのほうがもちろん多いです

副業として成功している人たちに共通していることは、勉強家でリスクをあまり取らずに買えなくても無理しないで「そういう日もある」くらいなスタンスでやっているような感じがします

本業だったらそんな余裕はないので勝負して失敗したり、意地や欲などに振り回されたりする事もあります

なので実は副業として古物商をやる方が良い場合もあると思います

もちろん保証は出来ませんが、チャンスはあると思いますので検討するにはいいかもしれません

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